新居浜協立病院

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慢性肝炎

慢性肝炎について

◆慢性肝炎は第二の国民病!(第一は結核でした)

慢性肝炎は原因の如何を問わず、肝硬変・肝臓がんへの進行をいかに予防するかが最大の課題と言えます。
とりわけ国内で200万人とも300万人ともいわれるウイルス性肝炎(B型及びC型)は、 肝臓がんの主要な原因(全肝臓がんの80%がC型肝炎による)となっています。

平成11年、日本肝臓学会は「肝がん白書」を発表しました。
そこでは「HCV感染(C型肝炎ウイルスの感染)の増加は、戦後本邦における…輸血等の医療行為にもとづくものなどが原因」であるとし、 「肝臓病診療に携わっている医師、研究者のみならず、医学会さらには厚生省はもとより地方自治体など、社会全体がこの肝がんに対して特別な関心と 撲滅のための努力をしなければならい…」と宣言しています。
宣言の背景には、肝臓がんによる年間死亡者数が約4万人と急増していること、その一方でC型肝炎への治療や、 肝臓がんに対する予防と治療法が前進していることがあります。

◆治療法の前進

C型肝炎に対するインターフェロン療法は、治癒困難であったタイプの感染者でも約60%、 それ以外のタイプでは80%以上の治癒率にまで前進しています。
また、肝臓がんに関してもそのほとんどがC型、B型肝炎を主とした慢性肝障害から発生するので、 こうした患者さんに対して定期的に腹部超音波検査を行うことで早期発見が可能であり、早期治療を行えば良好な経過も得られるようになりました。

◆非アルコール性脂肪性肝炎について

最近、生活習慣病との関連で、飲酒によらない脂肪肝が問題となっています。
従来あまり関心を持たれなかった脂肪肝ですがその約1割が非アルコール性脂肪性肝炎(略称;NASH)となり 肝硬変・肝がんへ進行することがわかってきました。
まだ診断法や治療法は十分には確立されていませんが、生活習慣病対策、特に肥満対策が大切なようです。

◆薬害肝炎運動への関わり

汚染されたフィブリノゲンの注射によってC型肝炎に感染させられた薬害肝炎の原告の方々と 国とが平成20年2月に和解しました。
製薬企業との和解、全ての患者さんの救済と課題はまだまだ山積みです。
私たちは、愛媛肝炎の会(愛称;甘草の会)や薬害肝炎被害者を支援する会などと協力してこの問題に取り組んでいます。

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